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見えてきた植物工場の今後

拡大する植物工場  京都の会社が、1日に3万個のレタスを生産する植物工場を建設する。 15.8.17 朝日新聞「1日にレタス3万個製造、完全自動化の工場建設へ 京都」  1日に3万個ということは、年間で約1100万個。  レタスの国内の出荷...
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地方分権は盛り上がらない…。だけど、地方分権で地方はよくなる。

地方分権が盛り上がらない  何年も前から地方分権が言われているが、はっきり言って地方分権は盛り上がらない。  理由は単純で、地方分権による国民の利益が見えないことである。地方分権をしても、暮らしや社会がよくならなければ意味がない。先般の民主...
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国の補助金は中小企業向きではない。

補助金といった場合、どこも同じように思えるかもしれないが、国と地方自治体では大きな違いがある。勿論、制度・内容に違いがあるのは当然として、国の補助金の場合には、会計検査院というチェック機関があるというのが大きな違いである。  会計検査院は、...
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農業がよく問題にされるけど、農業の本当の問題は米である。

「農業は成長産業になりうる」という話もあるが、データを見る限り、生産者の高齢化などにより農業の生産力は落ちている。  右の図は、農業産出額のグラフである。グラフを見てわかるように、産出額は低下傾向にある。 全国の農業産出額  そして、この大...
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外国人を受け入れることこそ、地域おこしでは?

日本における外国人数は、平成23年の国勢調査によると約165万人いる。日本の人口においては、約1.2%の比率だ。決して高い比率ではないが、それでも約100人に1人は外国人がいる計算になる。  これほどの外国人がいながら、国・自治体はあまり外...
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伝統野菜の認証制度。方向性は正しいが…。

京野菜などのように、様々な地域で伝統野菜がある。そして、自治体などではこのような野菜を認証して、PRを図っている。  しかし、このような認証をしても、広がるわけがない。出口(マーケット)を何とかしないとどうしようもない。\r\n そこで、最...
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どんどん進む!太陽光発電の屋根貸しビジネス

東日本大震災以来、自然エネルギーが見直され、太陽光発電が進んでいる。  その中でも、特に注目なのは、屋根貸しビジネスだ。  そもそも、固定価格買取制度により、太陽光発電で作った電力を電力会社に売ることができる。しかし、その設備投資にはお金が...
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宮城の水産特区が認定。そもそも漁業権は誰のものか?

概要  宮城県の水産特区が認定された 外部リンク2013/4/24 河北新報「宮城水産特区認定 石巻・桃浦カキ会社9月にも漁業権」  県の漁協などの反対がある中、県が特区創設を推し進め、復興局に認定された結果だ。これにより、漁業に関して民間...
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新品種開発。研究開発においても農業は異質だ。

農業は、農業という産業特質もあるが、様々な規制などがあることもあり、他の産業と区別されることが多い。  そしてこれは、研究開発にも当てはまる。農業の研究開発といえば、新品種開発であるが、通常の製品開発とは大きく異なる。  1つは、農産品なの...
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意味があるのか? 展示会出展への支援

よく自治体で、中小企業などへの展示会出展に関して、助成金などの支援を行っている。また、助成金だけではなく、自治体や外郭団体などが、地元の中小企業の代わりに、自ら出展する場合も多い。  しかし、展示会に行くと分かるが、かなりのレッドオーシャン...
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