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何だったんだろう、産業集積論・クラスター理論

かつて、産業集積論やクラスター理論というものがあった。  産業集積とは、ある産業に関係する企業が、一定の地域に集中して立地している現象である。この集積に伴う企業間のつながりなどで、正の外部性が生じ、その地域の産業の強さとなっているというもの...
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やっぱり、経済にとって地価が重要!

経済にとって、地価は非常に重要です。 改めて、経済と地価の関係について、書きたいと思います。 概要  バブル経済崩壊後、地価は下がり続けています。  下図は、地価の推移を示したものです。1970年代から上昇を続け、1991年に戦後最高水準の...
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小さなお店より、やっぱり売り場は大きいほうが儲かる!

小さな店と大きな店。大きな店のほうが儲かることは直観的には分かりますが、改めて調べてみました。 内容  地域の小売店にとって、ショッピングモールなどの大規模商業施設は脅威です。  様々な店舗があり、価格も安い場合が多い。特に、イオン系のお店...
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地域経済においては、規制を緩和するより、規制を強化することを考える

経済活性化のためには、規制緩和が必要だと言われいている。そして、「規制緩和といわれるけれど、改めて規制について考える」で規制について、規制緩和の在り方について述べた。  しかし、地域経済にとって重要なのは、規制を強化するというシナリオだ。特...
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国により、地域間格差は是正されているか?

格差は是正されている  政府の役割の一つに、富や所得の再配分機能というのがある。税や補助などを通じて、豊かな者から貧しい者へ富や所得を移転し、格差を是正するという役割で、分かりやすいものとして生活保護などが挙げられる。これを大都市と地方とい...
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指定都市・中核市・特例市制度は、問題のある制度だ。

指定都市、中核市、特例市の制度は、より人口の多い自治体に対しては、都道府県の関与をなくし、市の自主的な行政運営を行わせようというものです。その意味では、地方分権の趣旨に沿っているかのように見えます。  しかしそもそも、次のように理念なき制度...
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あえてサービス産業を支援する

サービス産業支援はやりにくい  中小企業支援として、小売業や飲食店などサービス産業はやりにくいものだ。  理由としては、5つある。  1つ目は、補助金などは、財政的な限度があるため、行政サイドとしては、補助金を支給する事業者を選定しなければ...
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地域おこしの背景にあるもの

もう何年も、いろいろな地域で地域おこしが行われている。  しかし、地域おこしということが盛んに言われ始めたのは、2000年代以降からだろう。そして、この背景にはいろいろな要因がある。  まずは、2000年代前半から中頃にかけての小泉改革によ...
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マンガで地域おこし

マンガにより地域おこしが行われていますが、どのようなパターンがあるのでしょうか。  改めて、整理していました。 内容  最近、マンガによる地域おこしに力を入れている自治体が出てきています。  「鬼太郎の街」などといったように、人気アニメキャ...
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農業の未来

聞いたことがあるかもしれないが、植物工場というものがある。  いわゆる露地栽培(外での栽培)ではなく、建物の中で光・水・温度などを人工的に与えて、植物を栽培するというものである。野菜などを工場で作るように栽培されるため、「植物工場」と呼ばれ...
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