基本情報
概要
群馬県の県庁所在地は前橋市で、面積は6,362.3k㎡(全国21位)と中規模の県である。
また、群馬県は、埼玉県、栃木県、新潟県、長野県、福島県の5県と隣接している。
県内市町村
参考指定都市等については「市の区分」
政令市 | - |
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中核市 | 前橋市、高崎市 |
特例市 | 伊勢崎市 |
市 | 桐生市、太田市、沼田市、館林市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、みどり市 |
町 | 吉岡町、神流町、下仁田町、甘楽町、中之条町、長野原町、草津町、東吾妻町、みなかみ町、玉村町、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町 |
村 | 榛東村、上野村、南牧村、嬬恋村、六合村、高山村、片品村、川場村、昭和村 |
インフラ
港湾
群馬県には海がないため、港湾はない。
空港
群馬県には空港は1港もない。
地域鉄道事業者
中小民鉄 (2) | 上信電鉄(33.7)、上毛電気鉄道(25.4) |
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第三セクター (1) | わたらせ渓谷鐵道(44.1) |
人口
戦前から緩やかに人口を伸ばしていたが、戦中・戦後の1940年代に大きく人口を伸ばす。1960年代に人口増加は停滞するが、その後、人口流入もあり増加を続ける。ただ、2000年代中頃になると、減少に転じている。
県内GDP
名目GDP
群馬県の名目GDPは、1990年後半には約7.9兆円あったが、現在では約7兆円で全国20位(2009年度)の経済規模である。
名目GDPの比率(2009年)を見ると、最も大きいのが民間消費の52.7%、次に政府支出の22.3%となっている。全県計と比較すると、若干民間消費や政府支出が低く、移出入等や民間投資が全県計を若干上回っているが、全県計に近く、全国平均的な経済構造といえる。
成長率で見ると、2004年度のマイナス以外は、全県計と同様の傾向がうかがえる。寄与度を見ると、2000年代以降は、移出入等のプラスマイナスが、GDP成長率に影響を与えている傾向が伺える。
産業別比率では、製造業の比率が最も大きく(28.0%)、次にサービス業(20.9%)、不動産業(12.3%)となっている。特化係数で見ると、農林水産業や製造業が特化していることが分かる。
1人当たり県民所得
群馬県の1人当り県民所得は、全県計よりも一貫して低く、2009年度には254万円で全国25位である。
増加率で見ると、2004年度はマイナスであるが、2000年代中頃にはプラスになり、2000年代後半にはマイナスになるという全県計と同様の傾向が見られる。
所得乗数
参考地域所得モデル
物価
前橋市の消費者物価指数は、全国平均と同様に低下傾向にあり、全国平均に比べ下落幅は大きい。また、地域差指数で全国平均と比較すると、前橋市は全国平均よりも低い傾向が続いており、その差は拡大している。
労働
失業率・有効求人倍率
群馬県では、失業率は全国平均と同様の動きで一貫して全国平均を下回り、有効求人倍率も全国平均と同様の動きだが全国平均を上回っておおよそ0.7以上で推移しており、あくまでも全国と比較すると雇用環境は比較的よい都道府県である。
産業
農業
群馬県の農業産出額は、平成23年には2,213億円で全国13位である。
指数を見ると、全国が低下傾向を見せる中、群馬県では平成15年の産出額を維持している。
農業産出額の比率については、畜産の比率が41.4%で最も高く、次に野菜の39.0%となっている。野菜は夏キャベツが有名で、畜産は養豚の産出が高い。
特化係数で見ると、野菜の1.36が最も高く、次に畜産の1.31となっている。
参考特化係数
林業
2011年の群馬県の林業産出額は、773千万円で全国18位である。2000年代始めから中頃まではおおよそ1,200千万円で推移していたが、2000年代後半には大きな落ち込みを見せている。これを2001年を100とした指数でみると、全国的には落ち込みを見せる中、2000年代中頃まではおおよそ100前後と2001年の水準を保っていたが、2000年代後半には全国よりも大きな落ち込みを見せ、2011年には2001年の水準に比べ約6割の産出額となっている。
群馬県の林業産出額の比率(平成23年)は、栽培きのこ類生産が最も高く70.4%、次に木材生産の29.1%となっている。特化係数で見ると、栽培きのこ類生産が1.43と特化している。
漁業
-
製造業
群馬県の製造業については、別途まとめています。
商業
卸売業
群馬県の卸売業の販売額は、2007年には約4.7兆円で、全国13位である。1990年代は落ち込みを続けていたが、2000年代になり、上昇に転じている。
1991年を100とした指数を見ると、1990年代は全国と同様もしくは全国以下の落ち込みを見せていたが、2000年代になると、全国が落ち込みを見せる中、増加を続け、2007年には1991年と同水準に近づいている。
小売業
群馬県の小売業の販売額は、2007年には約2.1兆円で、全国18位である。1990年代中頃までは増加していたが、1990年代後半より減少が続いている。
1991年を100とした指数を見ると、全国と同様の動きを示しているが、若干全国以上の水準で推移している。
W/R比率
地域金融
金融機関
地方銀行 | 群馬銀行 |
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第二地銀 | 東和銀行 |
信用金庫 | アイオー信用金庫、高崎信用金庫、桐生信用金庫、利根郡信用金庫、館林信用金庫、北群馬信用金庫、しののめ信用金庫 |
信用組合 | あかぎ信用組合、群馬県信用組合、かみつけ信用組合、東群馬信用組合、群馬県医師信用組合 |
預貸率
預金は増加傾向、貸出は減少傾向にある。預貸率は元来、全国平均よりも低く、全国平均と同様に低下している。
民放メディア
テレビ局
民放テレビ局は、キー局である日本テレビ系・TBS系・フジテレビ系・テレビ朝日系・テレビ東京系の5局に加え、独立系の群馬テレビがあり、計6局となっている。
日本テレビ系 | TBS系 | フジテレビ系 | テレビ朝日系 | テレビ東京系 | 独立系 |
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その他のメディア
民放のラジオ局・FM局については、通常、1県にそれぞれ1局ずつしかない場合が多いが、群馬県ではラジオ局は首都圏で広域的に放送しているTBSラジオ・文化放送・ニッポン放送の3局があり、FM局はFMぐんまの1局がある。
地方紙 | 上毛新聞、東京新聞(ブロック紙)、桐生タイムス(桐生市周辺) |
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ラジオ局 | TBSラジオ(東京放送)、文化放送(NCB)、ニッポン放送(LF) |
FM局 | FMぐんま |
文化・教育機関
美術館
国立美術館 | - |
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公立美術館 | 群馬県立近代美術館、群馬県立館林美術館、高崎市美術館、高崎市タワー美術館、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館、富岡市立ふるさと美術館、みどり市立富弘美術館、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館 |
私立美術館 | 大川美術館、ハラ ミュージアム アーク |
大学
群馬県には、国立大学が1校、公立大学が4校、私立大学が10校、短期大学が8校、計23校の大学がある。
国立大学 (1) |
群馬大学 |
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公立大学 (4) |
群馬県立県民健康科学大学、群馬県立女子大学、高崎経済大学、前橋工科大学 |
私立大学 (10) |
関東学園大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、群馬医療福祉大学、群馬パース大学、上武大学、高崎健康福祉大学、高崎商科大学、桐生大学、東京福祉大学(伊勢崎)、東洋大学(板倉) |
短期大学 (8) |
育英短期大学、関東短期大学、桐生大学短期大学部、群馬医療福祉大学短期大学部、高崎商科大学短期大学部、東京福祉大学短期大学部、新島学園短期大学、明和学園短期大学 |
(※)大学名の後の()内は、キャンパス・サテライトなど
スポーツ施設
公営競技場
群馬県には、競輪場が1つ、競艇場が1つ、オートレース場が1つある。
競馬場 | |
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競輪場 | 前橋競輪場 |
競艇場 | 桐生競艇場 |
オートレース場 | 伊勢崎オートレース場 |
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