基本情報
概要
福井県の県庁所在地は福井市で、面積は4,189.9k㎡(全国33位)とやや小さな県である。
また、福井県は、京都府、滋賀県、岐阜県、石川県の4府県と隣接している。
県内市町村
参考指定都市等については「市の区分」
政令市 | - |
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中核市 | - |
特例市 | 福井市 |
市 | 敦賀市、小浜市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市 |
町 | 永平寺町、池田町、南越前町、越前町、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町 |
村 | - |
インフラ
港湾
福井県には、重要港湾として福井港があり、地方港湾が4港ある。
国際戦略港湾 (0) | - |
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国際拠点港湾 (0) | - |
重要港湾 (1) | 敦賀港 |
地方港湾 (4) | 福井港、和田港、鷹巣港(※)、内浦港 |
空港
拠点空港 | 会社管理空港 | - |
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国管理空港 | - | |
特定地方管理空港 | - | |
地方管理空港 | 福井空港 | |
共用空港 | - | |
その他空港 | - |
地域鉄道事業者
中小民鉄 (1) | 福井鉄道(21.4) |
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第三セクター (1) | 福井鉄道(21.4) |
人口
戦前から緩やかに人口を伸ばしていたが、太平洋戦争中に人口はいったん減少。その後、1950年代まで人口を大きく伸ばし、1960年代には人口流出で停滞するも1970年代に人口は増加する。しかしその後、人口増加率は減少し、2000年代からは人口減少となっている。
県内GDP
名目GDP
福井県の名目GDPは、1990年後半には約3.4兆円あったが、現在では約3.1兆円で全国41位(2009年度)の経済規模である。
名目GDPの比率(2009年)を見ると、最も大きいのが民間消費の48.7%、次に政府支出の29.2%となっている。全県計と比較すると、民間消費が低く、その分を政府支出で補っていることが分かる。この意味で、政府依存度の高い経済構造であることがいえる。
成長率で見ると、2000年代以降は2005年度・2007年度にはプラス成長となったが、それ以外マイナス成長となっている。寄与度を見ると、2000年代以降、移出入等の影響も大きいが、2000年代中頃を除き、民間投資がマイナスとなっており、GDP成長率を押し下げている。
産業別比率では、サービス業の比率が最も大きく(19.3%)、次に製造業(19.0%)、不動産業(11.8%)となっている。しかし特化係数で見ると、圧倒的に電気・ガス・水道業が特化していることが分かる。
1人当たり県民所得
福井県の1人当り県民所得は、全県計よりも一貫して低く、2009年度には266万円で全国15位である。
増加率で見ると、2000年代中頃には全県計がプラスとなっている中、福井県はプラスマイナスを繰り返しており、2000年代後半には全県計同様、大きな落ち込みを見せている。
所得乗数
参考地域所得モデル
物価
福井市の消費者物価指数は、全国平均と同様に低下傾向にあり、全国平均に比べ下落幅は大きい。また、地域差指数で全国平均と比較すると、福井市は全国平均よりも若干高かったが、(基準改訂もあり)平成22年には全国平均よりも下回っている。
労働
失業率・有効求人倍率
福井県では、失業率は全国平均以下の3%前後で、有効求人倍率も全国平均と同様の動きだが全国平均を上回っておおよそ0.8以上で推移しており、あくまでも全国と比較すると雇用環境は比較的よい都道府県である。
産業
農業
福井県の農業産出額は、平成23年には458億円で全国44位である。
指数を見ると低下傾向が見られ、平成15年に比べ、全国は約10%の落ち込みだが、福井県は約20%の落ち込みとなっており、その低下は大きい。
農業産出額の比率については、米が中心で、穀類の比率が70.5%で最も高く、次に野菜の15.3%となっている。
特化係数で見ても、穀類の3.10が最も高くなっている。
参考特化係数
林業
2011年の福井県の林業産出額は、185千万円で全国39位である。2000年代初めには300千万円弱あった産出額は減少し続け、200千万円弱にまで落ち込んでいる。これを2001年を100とした指数でみると、全国的に落ち込んでいるが、福井県ではより大きな減少となっている。
福井県の林業産出額の比率(平成23年)は、木材生産が最も高く68.6%、次に栽培きのこ類生産の29.2%となっている。特化係数で見ると、薪炭生産が1.78と最も特化している。
参考林産物の種類
参考特化係数
漁業
2010年の福井県の漁業生産額(海面)は約80億円で、39都道府県中28位である。2000年代を通じて、おおよそ80億円から90億円の間で推移している。なお、2003年を100とした指数でみると、全国と類似した動きをしているが、全国よりも低い水準で推移している。
また、2010年の福井県の内訳を見ると、魚類が48.0%でトップで、2位はかに類の18.8%、3位はいか類の17.3%となっている。全国の比率と比較するため特化係数を見ると、えび類やいか類も高いが、越前がにの産地であることから、かに類7.7と大きく特化している。
製造業
福井県の製造業については、別途まとめています。
商業
卸売業
福井県の卸売業の販売額は、2007年には約1.3兆円で、全国38位である。1990年代より一貫して減少している。
1991年を100とした指数を見ると、1990年代までは全国以上の水準で推移していたが、2000年代になり全国以下の落ち込みを見せている。
小売業
福井県の小売業の販売額は、2007年には約0.9兆円で、全国41位である。1990年代中頃までは増加していたが、1990年代後半より減少、2000年代はほぼ一定となっている。
1991年を100とした指数を見ると、全国と同様の動きを示しており、全国並の水準で推移している。
W/R比率
地域金融
金融機関
地方銀行 | 福井銀行 |
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第二地銀 | 福邦銀行 |
信用金庫 | 福井信用金庫、敦賀信用金庫、武生信用金庫、小浜信用金庫、越前信用金庫 |
信用組合 | 福泉信用組合、福井県医師信用組合 |
預貸率
預金は増加傾向、貸出は2000年代中頃に低下したが、近年は若干回復し約1.7兆円で推移している。預貸率は低下傾向にあり、約60%で推移している。
参考預貸率
民放メディア
テレビ局
民放テレビ局は、日本テレビ系・フジテレビ系の2局となっている。
日本テレビ系 | TBS系 | フジテレビ系 | テレビ朝日系 | テレビ東京系 | 独立系 |
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その他のメディア
地方紙 | 福井新聞、日刊県民福井(中日新聞福井支社) |
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ラジオ局 | 福井放送(FBC) |
FM局 | 福井エフエム放送(FM FUKUI) |
文化・教育機関
美術館
大学
福井県には、国立大学が1校、公立大学が1校、私立大学が2校、短期大学が2校、計6校の大学がある。
国立大学 (1) |
福井大学 |
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公立大学 (1) |
福井県立大学 |
私立大学 (2) |
仁愛大学、福井工業大学 |
短期大学 (2) |
仁愛女子短期大学、福井医療短期大学 |
(※)大学名の後の()内は、キャンパス・サテライトなど
スポーツ施設
公営競技場
福井県には、競輪場が1つ、競艇場が1つある。
競馬場 | |
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競輪場 | 福井競輪場 |
競艇場 | 三国競艇場 |
オートレース場 |
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