もっと、行政窓口でおもてなしをすることを考えよう。

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 以前、「面白い「恋届」。 観光など、いろいろ広がりが考えられる。」で、千葉県の流山で、恋人になった日などを記載する用を配するという「恋届」について、記事を書いた。

 そして先日、北見では、婚姻届などを提出した際、写真パネルを背景に記念撮影できるコーナーを設けているというニュースを見つけた。

ニュース2014年03月24日 北海道新聞
「婚姻届提出、記念にパチリ 北見市がコーナー開設」

 非常に面白い取り組みである。

 どうしても行政窓口は、単なる手続きで殺風景になりがちだ。しかし、このような場があれば、市役所の窓口などでも楽しむことができるだろう。ニュースにも書いてあるが、出生、転入、転出にも使えるだろうし、たぶん、婚姻届などを出しに来た人の多くは、「折角だから写真を撮っていこう」と思うだろう。

 はっきり言って、このようなことをしたからといって、行政上、何も変わらないかもしれない。しかし、おもてなし・おもいやりの行政サービスとして、大きな予算がかかるわけではないだろうから、やったほうがいいと思う。

 パネルが無理ならば、他の手段も考えられる。例えば、手書きで書ける掲示板みたいなものを「喜び掲示板」として設置したり、日記帳などを用意してもいいかもしれない。

 また、転入者に対しては、通常、行政サービスの冊子をもらうことは多いが、折角、その地域の住民になっていただいたのだから、「○○市民のなり方」「市民なら常識!○○」などと題し、ちょっとしたその地域の食文化・観光・歴史・方言などを記したチラシや冊子などを渡してもいいかもしれない。商業施設などを掲載したもののほうが転入者にとっては便利かもしれないが、公平性の観点から難しい部分もあるだろう。ただ、その地域の食文化・観光・歴史などを知ってもらうことで、その地域にアイデンティティをもってもらうような取り組みを行ってもいいと思う。

 大きな効果はないと思うが、このようなちょっとしたサービスで、役所に親しみをもってもらったり、その地域を好きになってくれると思う。

 大きな予算が必要ならいざ知らず、ちょっとしたことであり、(基本的な行政サービスをしっかりやることを前提に考えると)お題目的な行政サービスの向上をいうくらいならば、このような取り組みをもっと行ってもいいと思う。

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