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地方議会の自主解散


杉戸町議会の自主解散

 埼玉県の杉戸町議会が自主解散を決めた。
 理由は、埼玉県知事選に合わせて、同日に町議会選挙ができるようにするためである。

杉戸町「杉戸町議会 自主解散へ

 ここに至る過程については知らないので、もしかしたら、この町議会において、政治的な背景があるのかもしれない。
 しかし、この取り組み自体は、非常にいいことだと思う。


ポイント

 杉戸町では、この同日の選挙で、約1,300万円の費用が節約でき、投票率アップも期待しているという。
 このようにメリットは、次の2つにあるだろう。

  ・選挙費用の削減
  ・投票率のアップ

 しかし、そもそもを考えれば、このようなことをやらずとも、統一地方選があったので、このようなメリットを享受できていた。

 ただ時間が経つにつれ、統一地方選による同日選挙ができないようになってきた結果、杉戸町のように、メリットが享受できない自治体が出てきた。
 そして、このような状況にある中、杉戸町では、自主的に調整を行おうとしたことが素晴らしいと思う。


システム化

 現在、他の地方選との同日選挙ができていない地方議会などもあるだろうし、今後、同日選挙ではなくなるところも出てくるだろう。

 自主解散の根拠となる「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」では、「議員数の4分の3以上の者の出席、その5分の4以上の者の同意」が必要となるので、合意形成において、コストが発生する。

 しかし、上記のようなメリットがあるため、同日選挙ができていないところは、できるだけ同日選挙を実現すべきだろう。

 また、現在は同日選挙となっているところも、いつ異なる形になるか、分からない。ある種の政治コストが発生することを考えると、このようなことを、議会基本条例などにおいて明記し、システム化しておくことが必要ではないかと思う。







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