グルメに関するグランプリが多すぎる

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 B1グランプリなど、B級グルメなどに関するコンテストやイベントが近年、多くなっている。
 そこで、気になったので、どのようなものがあるか調べてみた。

 改めて調べてみて思ったのは、次の2点である。

 1つ目は、2000年代後半から、このようなグランプリ・コンテストが増えているということだ。B1グランプリが2006年に初めて開催され、その成功や経済効果などから、他のジャンルや地域でも多く開催されるようになったのだろう。また拝啓としても、2000年代からの地域グルメブームなどの影響も大きいだろう。

 2つ目は、細分化がなされているという印象だ。「○○ふるさと食品グランプリ」などといった地域を限定した取り組みがどんどん増えていると共に、全国の食品メーカー、飲食店などを対象としたコンテストでも、ジャンルが細かくなっている。例えば、唐揚げやカレーなどは、B-1グランプリに包括されてもいいような分野であるが、一つのジャンルとしてコンテストが行われている。
 B-1グランプリ自体が、出場者を限定していることもあるが、コンテストの開催自体が競争的になっており、他のコンテストと差別化をするため、このような動向になっているのだろう。

 このように多数のグランプリがあるため。、グランプリの効果・権威は弱まっていると言わざるを得ない。
 例えば、B-1グランプリにしても、昨年、優勝した八戸せんべい汁よりは、富士宮やきそばのほうが、知名度が高いのではないかと思う。
 グランプリは効果・権威の弱まりは今後も続くだろう。そして、売上や知名度などといった効果よりは、優勝したという「勲章」といった要素が強くなっていくに違いない。

 ただ、こんようなグランプリ・コンテストといったものを、私は否定するつもりはない。
 なぜなら、次のような要素があるからである。

  • ある種のお祭りであり、出場者・参加者の楽しみとなっている
  • 一度に多くのグルメが味わえる
  • 多くのグルメなどがある中で、情報の集約を行っている

 特に、最後の情報の集約という点については、多くのグルメがあり、消費者が選択を困る時代にあって、重要な要素だろう。
 そして、グランプリ自体が過当競争化する中で、このような要素をもった新たなイベントなどが必要だろう。

 私個人は何となくぼんやりとしたアイデアもあるが、このようなグランプリなどを開催している方々は、様々な知恵を絞ったほうがいいだろう。

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