競馬・競輪など様々な賭け事があるが、意外と地方との関係を有している。
当然、地方競馬があったり、競輪は自治体が運営している面もあるが、それだけではない。その収益金は、地方の事業に使われていたりする。
①宝くじ
宝くじの収益金は、都道府県や政令市へ納められ、公共事業などに使われている。
全国宝くじ事務協議会のHPによると、平成23年度には収益金の41.1%にあたる4,127億円が上記の自治体に渡っている。
全国宝くじ事務協議会のHPによると、平成23年度には収益金の41.1%にあたる4,127億円が上記の自治体に渡っている。
外部リンク全国宝くじ事務協議会「収益金の使い道と社会貢献広報」
そのため、自治体では宝くじを買うようにPRも行っている(右は、大阪府の例)。

大阪府HP「宝くじ事業の概要」
②競輪
③競馬
競馬においては、地方競馬と中央競馬がある。
そして地方競馬の収益金はそのまま自治体などの収入になり、中央競馬は国への納付金という形で国の収入となる。
ただ、中央競馬において、その一部が特別振興事業として、地方競馬場などに助成されている。
(例)地方競馬振興促進事業(平成24年度)
地方競馬場及び場外発売所における施設改善
以上のように、実際の競馬・競輪の運営以外にも、これらの賭け事を通じて、地方自治体などはその収益の恩恵を受けているのである。
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