基本情報
概要
山梨県の県庁所在地は甲府市で、面積は4,201.2k㎡(全国32位)とやや小さな県である。
また、山梨県は、神奈川県、東京都、埼玉県、長野県、静岡県の5県と隣接している。
県内市町村
参考指定都市等については「市の区分」
政令市 | - |
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中核市 | - |
特例市 | 甲府市 |
市 | 富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市 |
町 | 市川三郷町、増穂町、鰍沢町、早川町、身延町、南部町、昭和町、西桂町、富士河口湖町 |
村 | 道志村、忍野村、山中湖村、鳴沢村、小菅村、丹波山村 |
インフラ
港湾
山梨県には海がないため、港湾はない。
空港
山梨県には空港は1港もない。
地域鉄道事業者
中小民鉄 (1) | 富士急行(26.6) |
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第三セクター (0) | - |
人口
戦前から緩やかに人口を伸ばしていたが、太平洋戦争中に人口はいったん減少。その後、1950年代まで人口を大きく伸ばすが、1960年代には人口流出で人口は減少する。人口流出が減少した1970年代中頃から人口は再び上昇するが、2000年代からは人口減少となっている。
県内GDP
名目GDP
山梨県の名目GDPは、1990年後半には約3.2兆円あったが、現在では約2.9兆円で全国42位(2009年度)の経済規模である。
名目GDPの比率(2009年)を見ると、最も大きいのが民間消費の56.9%、次に政府支出の30.9%となっている。全県計と比較すると、移出入等はマイナスで、その分を民間消費や政府支出で補っていることが分かる。この意味で、政府依存度の高い経済構造であることがいえる。
成長率で見ると、2000年代中頃にプラス成長になり、2000年代後半にはマイナスになるという全県計と同様の傾向がうかがえる。寄与度を見ると、2000年代以降、民間投資の増減が、GDP成長率のプラスマイナスに繋がっている傾向が伺える。
産業別比率では、サービス業の比率が最も大きく(22.6%)、次に製造業(21.7%)、不動産業(14.2%)となっている。しかし特化係数で見ると、農林水産業が特化していることが分かる。
1人当たり県民所得
山梨県の1人当り県民所得は、全県計よりも一貫して低く、2009年度には273万円で全国19位である。
増加率で見ると、2003年度・2004年度はマイナスであるが、2000年代中頃にはプラスになり、2000年代後半にはマイナスになるという全県計と同様の傾向が見られる。
所得乗数
参考地域所得モデル
物価
甲府市の消費者物価指数は、全国平均と同様に低下傾向にあるが、全国平均に比べ下落幅は小さい。また、地域差指数で全国平均と比較すると、甲府市は全国平均よりも若干高かったが、(基準改訂もあり)平成22年には全国平均よりも下回っている。
労働
失業率・有効求人倍率
山梨県では、失業率は全国平均以下の3~4%で、有効求人倍率も全国平均と同様の動きだがほぼ全国平均を上回って推移しており、あくまでも全国と比較すると雇用環境は比較的よい都道府県である。
産業
農業
山梨県の農業産出額は、平成23年には792億円で全35位である。
指数を見ると、全国が低下傾向を見せる中、山梨県では平成19年までは産出額を維持していたが、それ以降、若干低下して推移している。
農業産出額の比率については、ぶどう・桃などの産地であるため、果物の比率が62.0%で最も高く、次に野菜の12.8%となっている。
特化係数で見ても、果物の6.96が最も高くなっている。
参考特化係数
林業
2011年の山梨県の林業産出額は、177千万円で全国40位である。2000年代中頃まではおおよそ140千万円前後推移していたが、その後2009年に大きく伸び、現在約180千万円となっている。これを2001年を100とした指数でみると、2000年代中頃までは全国と同様の傾向を見せていたが、2000年代後半からは大きく伸び、2001年の水準に比べ約2割の産出額増加となっている。
山梨県の林業産出額の比率(平成23年)は、木材生産が最も高く76.3%、次に栽培きのこ類生産の23.2%となっている。特化係数で見ると、木材生産が1.55と特化している。
参考林産物の種類
参考特化係数
漁業
-
製造業
山梨県の製造業については、別途まとめています。
商業
卸売業
山梨県の卸売業の販売額は、2007年には約1.0兆円で、全国40位である。1990年代より減少していたが、2000年代になり、おおよそ1兆円で推移している。
1991年を100とした指数を見ると、全国と同様の推移が見られるが、全般的に全国よりも高い水準を維持している。
小売業
山梨県の小売業の販売額は、2007年には約0.9兆円で、全国42位である。1990年代中頃までは増加していたが、1990年代後半より減少が続いている。
1991年を100とした指数を見ると、全国と同様の動きを示しており、全国並の水準で推移している。
W/R比率
地域金融
金融機関
地方銀行 | 山梨中央銀行 |
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第二地銀 | - |
信用金庫 | 甲府信用金庫、山梨信用金庫 |
信用組合 | 山梨県民信用組合、都留信用組合 |
預貸率
預金は増加傾向、貸出は2000年代中頃に低下したが、近年は若干回復している。預貸率は低下傾向にあり、約60%から約40%台まで低下している。
参考預貸率
民放メディア
テレビ局
民放テレビ局は、日本テレビ系・TBS系の2局となっている。
日本テレビ系 | TBS系 | フジテレビ系 | テレビ朝日系 | テレビ東京系 | 独立系 |
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その他のメディア
民放のラジオ局・FM局については、他の多くの都道府県と同様にそれぞれ1局ずつとなっている。
地方紙 | 山梨日日新聞、山梨新報、八ヶ岳ジャーナル |
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ラジオ局 | 山梨放送(YBS) |
FM局 | エフエム富士(FM FUJI) |
文化・教育機関
美術館
国立美術館 | - |
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公立美術館 | 山梨県立美術館、笛吹市立青楓美術館 |
私立美術館 | 清里北澤美術館、清里現代美術館、清春白樺美術館、須玉美術館、フジヤマミュージアム |
大学
山梨県には、国立大学が1校、公立大学が3校、私立大学が6校、短期大学が2校、計12校の大学がある。
国立大学 (1) |
山梨大学 |
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公立大学 (3) |
都留文科大学、山梨県立大学、大月短期大学 |
私立大学 (6) |
健康科学大学、帝京科学大学(上野原、山梨市)、身延山大学、山梨英和大学、山梨学院大学、昭和大学(富士吉田) |
短期大学 (2) |
帝京学園短期大学、山梨学院短期大学 |
(※)大学名の後の()内は、キャンパス・サテライトなど
スポーツ施設
公営競技場
山梨県には、公営競技場は1つもない。
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