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共有地の悲劇


 「共有地の悲劇」はゲーム理論の用語で、「コモンズの悲劇」とも呼ばれている。

 共有地の悲劇とは、ある牧場について、複数の農民が牛を放牧しているとしよう。各々の農民は、自分が飼っている牛をどんどん増やそうと、その牧場の牧草をどんどんと食べさせる。そしてこれは、各々の農民にとっては合理的な行動であるが、その結果、その牧場の牧草は食べつくされてしまい、牧場は荒れ地になってしまうというものだ。

 つまり、個々人にとって合理的ではあるが、その結果、最終的には共有財産が失われ、個々人も損失を被ることになるというものだ。








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