地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

公共財


 「公共財」とは、政府などにより提供される財・サービスのことである。
 例えば、警察・防衛・司法などが、公共財の代表である。

 ただ、経済学においては、政府などが提供しているかどうかという基準ではなく、「非競合性」と「排除不可能性」(「非排除性」)の2つの概念から、公共財は定義される。

 非競合性とは、ある人の消費が他の人の消費を減らさない財のことである。
 例えば、テレビなどがその例であろう。テレビ放送は、他の人が見ていても、自分でもいくらでも見ることはできる。

 「排除不可能性(非排除性)」とは、ある人の消費に対して、それを排除することが難しい財のことである。
 例えば、道路などは高速道路などの例もあるが、一般的な道路について、その道路を使わせないようにするには、非常にコストがかかる。

 この「非競合性」と「排除不可能性」の2つを兼ね備えた財が、「公共財」と呼ばれるものである。

 更に、「公共財」の中でも、非競合性や排除不可能性において、不完全な場合がある。例えば、道路などは公共財と言えるが、多く利用すると混雑などが生じてしまう。
 このことから、公共財は、非競合性や排除不可能性が完全に近い場合を「純粋公共財」、そうでない場合を「準公共財」と分類することができる。







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA




分野

地域経済地域経済 (102)
地方行政地方行政 (80)
地域金融地域金融 (22)
地方財政地方財政 (35)
その他その他 (61)
社会福祉社会福祉 (8)
地域活性化地域活性化 (72)
商店街商店街 (15)
エネルギーエネルギー (17)
農林水産業農林水産業 (34)
インフラインフラ (32)
観光観光 (70)
地域政策地域政策 (104)