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ネットワーク外部性


概要

 ネットワーク外部性とは、ある製品・サービスから得られる効用が、同じ製品・サービスを購入・利用する人が増えるほど、高まる効果である。


2つのネットワーク外部性

 更に、ネットワーク外部性は、直接的ネットワーク外部性と間接的ネットワーク外部性の2つがある。

 直接的ネットワーク外部性は、利用者の増加が、直接的に、個々の利用者の効用を高めるという効果である。例えば、電話・FAXなどが挙げられる。

 間接的ネットワーク外部性は、直接的には効用をもたらすことはないが、利用者の増加で、その周辺部分の価値が高まるという効果である。例えば、ネットのショッピングサイトは、利用者が増えるほど、出品される商品も増えるため、利用価値が高まる。


ネットワーク外部性の効果

 ネットワーク外部性があると、次の2つの現象が起きやすくなる。

 ①小さな市場が、クリティカル・マスに達すると、爆発的に大きくなる。

 ②最終的には1社のみが市場を支配する「一人勝ち」が起こる。


参考

土井教之『産業組織論入門 (MINERVA TEXT LIBRARY)








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