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たかじん死去と東京都知事選に見る、変な気分


 2014年が始まり1ヶ月が経ったが、その間、気になるニュースが2つあった。
 1つは、歌手であり、大物司会者のやしきたかじん氏の死去。もう1つは現在、行われている東京都知事選である。

 やしきたかじん氏といえば、東京のテレビ番組には出ないことが有名であるが、関西では非常に人気があり、司会者としては何本もの冠番組を持ち、高視聴率を誇っていた。また、歌手としても「東京」「なめとんか」などの名曲がある。
 またその人気は関西だけではなく、「たかじんのそこまで言って委員会」という番組は、関東エリアでは放送されていないが、それ以外の道府県ではほとんどが放送されている。

 しかし、やしきたかじん氏がなくなったとき、あまり東京のほうでは、大きなニュースにならなかったという。関西のほうでは、追悼番組などが数々企画され、上記のように全国的には有名にもかかわらずである。

 他方、都知事選である。都知事選は東京都の知事を決める選挙で、その背景にある経済・財政力、そして首都ということで、注目が集まっている。あまり盛り上がっていないような感じもあるが、それでも全国ニュース番組などで、主要な候補者が発言や討論などを行っている。

 しかしよくよく考えると、あくまでも東京都の知事という地方選挙で、他の都道府県の人たちにとっては関係ない。投票権はなく、その施政による影響は非常に小さい。
 ただ、全国ニュースで大々的に取り上げられているのは、非常におかしな話である。

 以上を考えると、メディアにおいて、東京=全国メディアというのは、どうなのだろうかと思う。
 今さら思うのだが、東京の全国メディアと称しているものは、実は、ローカルなものを全国に流しているだけに過ぎないのではとも思い、変な気分にさせられる。

 そしてこの全国メディアという建前・幻想が、東京の中央集権や一極集中を支えてもいるのだろうとも感じるのである。







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