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就農ではなく、新規漁業者支援


 岩手県の大槌町で漁業の復興のため、来年、新たな担い手を育成する体験講座「漁業学校」を開講するそうだ。
 地元漁業者などが講師となって、漁業の現状や定置網・養殖などの実習を行うという。

外部リンク2013/11/30 河北新報「大槌町が「漁業学校」 来年1月開講、復興へ担い手育成」


 きっかけは、震災で高齢者の漁業者が加速すると共に、多額の負債を抱えて大槌町漁協が破綻し、組合員が大きく減少したためだという。ただ大槌町にとって、水産業は主要産業ということもあり、今回の学校開講に至ったということである。

 ただこれは、大槌町だけの話ではなく、全国的に漁業就業者は減少している。
 右のグラフは、過去20年の漁業就業者の推移である(2011年以降は、東北3県を除いた数値)。若干、増加した年もあるが、基本的には右肩下がりである。

 よく農業について生産者の高齢化や減少が言われ、多くの自治体で就農支援などが行われている。
 しかし、漁業の担い手減少はあまり言われることがなく、漁業への担い手対策について行われることは少ない。

漁業就業者の推移

漁業就業者の推移


 私は、「もっと広がれ!養殖業」でも書いたが、漁業・水産業に非常に注目している。この点で、今回のような取り組みは、他の自治体でも行ったほうがいいと思う。







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