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北陸新幹線の名称決定。福井に小さな風が吹いている?


 以前、「ちょっとした論争となっている北陸新幹線の名前」で書いたが、北陸新幹線の名前について、密かな論争になっていた。簡単に説明すると、北陸新幹線が石川県の金沢市まで開業するにあたり、「長野新幹線」という名称が無くなることで、長野県から「ちょっと待った」という声が挙がっていたためだ。
 結局、名称は「北陸新幹線(長野経由)」という形で、カッコ書きで「長野経由」が加わることで帰着した。長野県としては、全くなくなると困るが、カッコ書きということで、複雑な気分だろう。客観的に見ても、いい意味でも悪い意味でも、妥協の産物と言えよう。

外部リンク2013/10/2 日本テレビ「「北陸新幹線(長野経由)」表記、県知事は


 このとき思うのが福井県だ。北陸新幹線は、敦賀と大阪の間ではつながっておらず、その決定もなされていない。そのため、例えば、北陸3県の県議会議長では、敦賀から大阪への延伸も要望している。

外部リンク2013/11/20 福井新聞「北陸新幹線、大阪まで延伸を 北陸3県の県議会議長


 今回のような名称だと、当然、北陸新幹線には他の経由があるのだろうと表記になる。そして、敦賀から大阪まで延伸したいと思えば、この表記は追い風だ。

 勿論、名称の決定はJR東日本であり、新幹線の延伸は国土交通省が決めることで、決定機関が異なっている。

 しかし、ある意味、蚊帳の外であった福井県にとっては、静かな追い風が吹いているということではないだろうか。







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