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雪寒指定道路の延長


 初雪のニュースが各地に流れ、いよいよ冬に突入してきた。
 そのような中、雪寒指定道路が延長されたというニュースがあった。

外部リンク2013/11/13 共同通信「雪寒指定道路、21年ぶり拡大 27%増の約15万キロ」


 雪寒指定道路とは、簡単に言うと、この指定を受けると除雪などに対して、特別な国からの支援が受けられるというものである。

参考雪寒法


 そして、大雪に見舞われ除雪費の確保に苦しむ小さな自治体が増えていることから、今回の21年ぶりの延長となったようだ。

 思えば、地球温暖化と言われながら、地球全体としては寒冷期に入ったとも言われる。特に近年は、集中的に大雪が降るようなこともあり、非常に不安定な状態ともいえる。
 この意味で、今回の措置は納得のいく措置であるといえよう。

 ただ、除雪のあり方も変わりつつあるともいえる。

 上記の雪寒指定道路は、あくまでも、ある程度、交通量があるような道路が対象である。言い方を変えると、一般の生活道路は対象外であり、住民が除雪を行うことになる。しかし、多くの地域では高齢化も進んでおり、生活道路の除雪が厳しくなっている状況もある。
 
 また、他のインフラと同様に、消雪パイプやロードヒーティングなど除雪に関するインフラも老朽化が進んでいる。しかし、雪寒指定道路であれば、国の補助があるとはいえ、自己負担もあり財政状況が厳しい自治体については容易ではない。

 今回のような措置も重要であるが、除雪の在り方について、マクロ的な制度と具体的な計画について、抜本的に改めて検討する必要があると思う。
 極端なことをいえば、道路を封鎖したり、通常2車線の道路を1車線しか除雪しないなど、運用面でも考え直す必要もあるのかもしれない。

 どこの自治体でも、この冬に向けてすでに除雪計画を立て、着々と本格的な冬に向けて、準備を進めている。
 ただ今一度、大きな視点も含めて、除雪というものを考えてもいいのかもしれない。







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