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くまモンほっぺ騒動、注目すべきは広告効果


 10月の終わりに、熊本のゆるキャラ・くまモンがほっぺを落とした騒動について、広告効果が6億円だという試算が発表された。

外部リンク2013/11/9 熊本日日新聞「くまモンほっぺ騒動、広告効果6億円 県試算」


 くまモンのほっぺが落ちるという演出も面白く、様々なメディアに取り上げられ、広告効果があったということだろう。

 ただ、広告効果自体は、それぞれのメディアの単価をいくらにするかなど、算定により、この金額は大きく変わってくる。それゆえに、6億円という金額の多寡については、どうということはない。

 むしろ重要なのは、広告効果を試算したということである。

 企業でもそうだが、特に行政機関にあっては、広告効果をしっかりと測定している場合は少ない。むしろ、行っていないところがほとんどだ。

 勿論、通常のCMなどで、自治体をPRすることもあるが、ゆるキャラなどは、パブリシティを活用することになるので、どれだけ効果があったのかを見ることが必要だ。
 特にゆるキャラやイベントなど、各自治体で全国的なPRが求められることが多くなる中、広告効果の測定というのは、成果や効率を図る上で、非常に重要である。

 この点で、各自治体で、ある種の基準を設けて、広告効果を算定する仕組みを導入し、行政活動の指標とすべきだと思う。

 私は、「くまモン大人気、だけど一発屋くまモンは…。」で、くまモンは一発屋に終わるのではと思っていた。ただ、現在、ふなっしーなどが非常に人気のようだが、なかなかくまモンの人気も維持されている。
 よくくまモンと言えば、フリーライセンスのビジネスモデルが注目されるが、このようなメディア戦略・広告効果を意識した取り組みだからこそ、人気が維持されているのだろう。

 自治体も広告が重要な時代。もっと他の自治体でも、広告効果まで意識して、広告戦略を立案すべきだろう。







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