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ご当地ナンバー、何となく仕組みが変な気がする


 橿原市や明日香村などが、ご当地ナンバー「飛鳥」の導入を目指していたが、断念したそうだ。
 ご当地ナンバーの導入要件として、自動車登録台数10万台以上というものがあるが、それに満たないためだ。

外部リンク2013/10/24日 奈良新聞「「飛鳥ナンバー」断念 – 周辺13市町賛同なく


 気持ちとしては、10万台いかなくても、違う基準などを設けて、もっと低くてもいいのではと思ってたりもする。反面、ルールを設定する以上、どこかで線引きが必要だから、致し方ないとも思う。

 ただ、ご当地ナンバーのそもそもの趣旨は、地域振興や観光振興。また、地域によっては、住民の地元意識の高まりを期待するところもあるだろう。
 そして、このような目的をもって、ご当地ナンバーを導入しようというところは、地方のほうが多い。ただ、地方のほうが人口が少なく、自動車登録台数も少ないことを考えると、台数規定と制度趣旨が合っていないような気がする。

 産業が少なく、人口減少や過疎が進んでいたりするからこそ、ご当地ナンバーを導入して、地域を盛り上げようとするのである。しかし、そのご当地ナンバーの導入要件が、自動車登録台数とは、皮肉な話である。

 ここには、このような台数規制などの問題もあるが、同時に地方分権の問題も絡んでいる。なぜなら、車検という問題があるにせよ、原付バイクなどは市町村単位でのナンバーだからである。

 いずれにせよ、自分たちの地域で乗る車のナンバーぐらいは、国にとやかく言われずに、自分たちで決めたいものだ。







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