地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

致し方ない公共施設の削減


 千葉県の自治体で、公共施設の削減に向けた取り組みが始まっているという。
 人口増加時代に作られた公共施設は、建て替えや大規模修繕が必要な時期になってきているが、今後の人口が減少する時代に向けて、このような動きになっているようだ。

外部リンク2013/10/11 日本経済新聞「千葉の自治体、公共施設削減へ計画 人口減・改修費重く


 このニュースでは、住民の反発も予想されるとしているが、タダで修繕ができるならいざしらず、大規模な建替・修繕費用がかかる。また、建替などを行っても、人口減少の中、維持管理コストがかかり、費用対効果が見込めないことを考えると、公共施設の削減はやむを得ないことだろう。

 また、この背景には、地域経済の不振ということもあるのかもしれない。これまでならば、学校の例で考えると、廃校のリノベーションや民間企業への賃借・払い下げなどが行われてきた。例えば、お笑いの吉本興業の東京本部は、廃校となった区立小学校の校舎をそのまま借りている。
 しかしこのようなことも行われないということは、賃借・払い下げなどの受け皿である民間企業の見通しが立たないということだろう。

 いずれにしても、このような動きは致し方ないし、今後もこのような動きがどんどんと出てくるだろう。
 そしてこれは、将来的には公共施設だけではなく、道路や橋といったインフラにも拡大していくと思う。







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