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高速道路の逆走。地方的な現象ではないだろうか。


 高速道路の逆走が、後を絶たないというニュースがあった。
 あまりこのような事故に関するニュースは興味がないのだが、読んでみると、2008年1月から今年9月末までの5年ぐらいの間に、高松自動車道では計52件の逆走があったということである。しかも、その7割は高齢者ということだ。

外部リンク2013/10/07 四国新聞「高速道逆走、後絶たず/四国内7割が高齢者


 全国的に逆走がどうなっているか分からないが、いかにも地方的な現象のような気がしている。

 1つは、高齢者に多いということである。逆走の原因はよく分からないが、高齢化に伴う判断能力の低下などが原因とすれば、地方のほうが高齢化比率が高いことを考えると、地方のほうが発生しやすい現象と言えよう。特に地方では、車なしでの生活は難しい面もあり、自動車を利用する場合が多い。その点でも、逆走に一因になっているともいえよう。

 2つは、地方のほうが、道路を走っている車が少ない。仮に、高齢化に伴う判断能力の低下などがあったとしても、高齢者になってから免許を取得する人は少ないことを考えると、高齢者の多くは長年、自動車を運転してきたベテランドライバーであり、よっぽどの判断能力の低下がなければ、車の流れを見れば、どちらの方向に走るべきかは分かるだろう。言い方を変えれば、地方は高速道路を走っている車が少ないため、車の流れ・方向が分からず、逆走してしまったのではないだろうか。
 都会の車通りの多い道路ならば、このような問題は起こらなかったが、交通量の少ない地方ならでは現象といえると思う。

 このように考えると、高速道路の逆走は、いかにも地方的な現象といえるような気がしている。
 明示的ではないが、暗黙的な地方格差というべきか。







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