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鳥栖スタジアムの命名権再募集


 サッカーチーム・サガン鳥栖の本拠地「鳥栖スタジアム」の命名権について、再募集を行うそうだ。
 8月までに年間契約料5,000万円以上で募集をしたが、応募がなく、契約料4,000万円以上などと条件を引き下げ、再募集を行うそうである。

外部リンク2013/10/02 佐賀新聞「サッカー・J1サガン鳥栖の本拠地「鳥栖スタジアム
外部リンク鳥栖市「鳥栖スタジアムのネーミングライツスポンサー企業の再募集について」


 従来は、年間3,000万円だったが、2012年にJ1に昇格したことに伴い、契約料が5,000万円になった。ただ、この5,000万円では高すぎるということだろう。

 ただ、サガン鳥栖と言えば、J1チームで、本年は18チーム中、現在14位と振るわないが、昨年は5位と好成績を収めたチームである。
 今回のことは、市の公募によるもので、チームとは無関係であるが、チームの人気と関連性が高いことを考えると、地方スポーツチームの厳しい状況が見て取れる。

 しかし、このような事態を考えると、命名権の在り方について、仕組みを改めていいのかもしれない。

 単に、命名権を売るという形ではなく、命名権を安くしても、その代り他の商品・サービスなどで一定のPR義務を課すといった形である。また、チームとスタジアムの関係性は強いことから、一定額以上の金額は、チームへ還元するなどとして、もっとチームを応援する形で、公募するなどをしてもいいかもしれない。
 更に、現状の契約はどうなっているか分からないが、サブライセンスを認めるなどの形でもいいだろう。サブライセンスを認めれば、命名権購入者も収入を得ることができるし、極端なことをいえば、命名権についてファンド的な運用ができるだろう。

 特に、地方のチームであり、地域との関わりが強く、市としてもチームとは一蓮托生な部分がある。
 このように考えると、単に命名権を売るというのではなく、違う仕組みを検討していいのかもしれない。







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