普通に考えたら、うまくいかないご当地ラーメン? やめたほうがいいのに…。

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 三重県で、ご当地ラーメンとして開発を進めてきた「亀山ラーメン」の試食会があったそうだ。
 地元住民に愛されることを目的とした地域限定品で、地元の食材を使用し、牛骨風味の味噌味のラーメンということである。

外部リンク2013/09/14 伊勢新聞「「キノコ良い」 「亀山ラーメン」好感触 10事業所開発、試食会」


 はっきり言えば、ご当地グルメを開発するにしても、ラーメンというのは、非常に厳しい。確かに、日本人の多くはラーメンが好きであり、ラーメンマニアといったコアなファンも多い。
 しかし、全国どこでも、新しいラーメン屋が出てきており、非常に競争が激しい市場でもある。多くのラーメン店が出てきており、消費者の舌も肥えてきている。そこで、こだわりラーメンということで、ラーメンの単価は上昇傾向にあるが、多店舗展開できていたり、広まりを考えると、高いラーメンでは難しいのが現実だ。美味しく人気ラーメン店というのは、数多くあるが、あくまでも個店・数店レベルの話で、地域や全国的に広がっているラーメンの単価は、総じて数百円低い。

 すなわち、地域・全国で広がりを見せるには、どうしても単価が重要なのである。しかし、ご当地ものはどうしても、単価が高くなってしまう。ただでさえ競争的な市場に加え、この点でも、今回の亀山ラーメンは不利な点が大きい。

 ただ三重県は、地域性のあるラーメンはないように思う。その点で、地域色のあるラーメンを提供するというのは、一つの考えでもある。

 このように考えると低価格戦略で、ご当地ラーメン・地域の味として、認知されるかがポイントとなるだろう。そしてあくまでも重要なのは、価格ということだ。

 全国どこでも、新しい地域グルメの開発が行われているが、価格について忘れてはいけないと思う。また、ご当地グルメだから多少高くても仕方がないと思ってもいけないと思う。ご当地グルメだからこそ、低価格で地域に根付かせる必要がある。
 
 今回の亀山ラーメンがいくらなのか知らないが、いずれにせよ、その開発に当たっては苦労があったと思う。だからこそ、成功させるために、戦略というものが重要だと思う。

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