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目からうろこ、工事現場ツアー


 JTBと土木学会が、外環道の工事現場ツアーを始めるそうだ。小学4年生以上の子どもと親向けの企画で、8月24日に開催されるという。

外部リンク2013/07/23 日本経済新聞「JTBと土木学会、外環道の工事現場見学ツアー


 工事現場自体は、目新しいものではない。
 しかし、改めて考えると、知的好奇心を駆り立てられる場所でもある。

  • 竣工した後の現場は、いつでも見せることができるが、工事中のものは一時的で希少な体験である。例えば、建物だと鉄骨など、竣工後には見れないが、工事中に見れるものもある。
  • 自動車専用のトンネルなどは逆に、竣工後は無理だが、工事中だからこそ、じっくりと見ることができる。
  • 大型の重機などを使っていれば、それ自体、日常であまり見ることができない。更に、重機を動かすことはできないかもしれないが、運転手席に座るだけで面白いと思う。
  • 小さなよくある道具でも、実際に建設業にたずさわらなければ、じっくり見る機会はない。例えば、コンクリートを砕くドリルなどは、何となく作業を見たことがあるが、実際に体験したことはないだろう。また、ちょっとした道具でも、しっかりと歴史や使い方、工夫などを説明すれば、十分に面白いと思う。
  • いくつもの現場をセッティングし、周遊化も可能だろう。同じものを作っていても、工法などが異なれば、それぞれの現場を比較できていいだろう。

 たしかに、工事中ということで、危険であり、安全への配慮が必要である。
 しかし、見せ方や体験などを加えれば、箱庭的な博物館よりも、よっぽど面白いし、様々な体験もできるだろう。

 よく地域活性化において、その地域では当たり前のものでも、他の地域から見ると宝物だと言われることがある。これは地域だけのことではない。ちょっと視点を変え、見せ方などを工夫すれば、事業になる。

 うまくいくかどうかは分からないが、このツアーを考えると、改めて視点を変えるだけで、新たなことができる・生み出せるということを感じさせてくれる。







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