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秋田県でエネルギーハーベスティングの取組みをスタートさせたようだ。


 秋田県では、エネルギーハーベスティングの集積を図るべく「秋田県エネルギーハーベスティング研究会」を設立したようだ。
 県内の企業や大学などが集まり、3年をメドに実証実験を行うなど具体化を目指すという。

外部リンク日本経済新聞 2013/07/04「熱・振動・圧力…秋田で微小エネルギー発電研究会が発足

 エネルギーハーベスティングとは、身の回りにある熱、振動、圧力などの微小なエネルギーを利用する技術である。最大の利点としては、この技術により電池が不要になるということだ。そして、無線ICなどへの技術利用が期待されている。

 全国各地で、メガソーラーや風力発電など再生可能エネルギーの取組みが進んでいるが、同じエネルギーについてだが全く違う視点ということで、このような取り組みは興味深い。特に、再生可能エネルギーでは、確かにエネルギーの地産地消は進み、固定買取制度で電気料収入も見込めるが、どこが一番儲かるかといえば、ほとんどは県外の装置メーカーである。しかし、この取り組みは県内の製造業の発展が目的であるので、単なる設備導入ではなく、望ましい取り組みと言えよう。

 思えば、エネルギーハーベスティングといえば聞きなれないが、広義で考えれば、身近にエネルギーハーベスティングの製品がある。それは、ソーラーパネルを使った電卓や腕時計などだ。そしていずれも、日本のメーカーが生み出した製品である。
 小さなものについては、日本人は得意なのかもしれないという点も考えると、エネルギーハーベスティングへの展開は非常に興味深い。

 私としては、地方でもこのような研究会をどんどん立ち上げ、製造業の復活に取り組んでほしいと思う。ただ地方の企業としては、技術という点ではなかなか大手には適わないため、無線ICなどといった王道で勝負するのは避けたほうがいいのではないかと思う。エネルギハーベスティングの技術は無線ICなどだけではなく、様々なものに使えるだろう。この点で、技術としては高度でなくても、実用的な製品を生み出すという方向で検討を加えていったほうがいいのではないかと思う。








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