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ダムスタンプラリーが人気! 2つの地域おこしが考えられる。


 お遍路にかけて「四国堰堤ダム88箇所巡り」という名称で、四国で、ダムのスタンプラリーが行われており、人気のようだ。

外部リンク徳島新聞 2013/07/01「ダム88箇所巡り人気 スタンプラリー、開始1年233人挑戦」

 スタンプラリー自体はどこでもよく行われているが、名称もよく、何よりダムのスタンプラリーということで、非常に面白い取り組みだ。

 この例から、2つの地域おこしが考えられるだろう。

 1つは、ダム以外でも可能だろうということである。橋でも、お寺でも何でもいい。それぞれの地域で、いくらでもアイデアは出るであろう。ただポイントは、人気があるといっても、年間233人の挑戦しかいないことである。その点で、地域おこしとしては、あまりにもボリュームが小さすぎる。しかし、ある種のニッチなニーズをとらえているということで、ロングテール戦略をとって、スタンプラリーを行うことだ。すなわち、あまり固定費などはかけずに、様々な種類のスタンプラリーを用意することだ。
 あまり大規模にしたり、手続きを複雑にするとコストがかかるが、シンプルなスタンプラリーであれば固定費はあまりかからないだろう。そこであとは、ある地域について、ダム・橋・寺などの複数種のスタンプラリーをパッケージとして、PRするのである。

(例)
○○県のスタンプラリー
・ダム巡り編 ○○箇所 難易度 A
・橋巡り編 ○○箇所 難易度 B
・寺巡り編 ○○箇所 難易度 C など

 また、同じダムであっても、スタンプ数を変えることで、いくつかの難易度をもたせたものを作ってもいいかもしれない。

 もう1つは、検定・資格化することである。
 「いつのまにか、なくなった、ご当地検定。」でも書いたが、ご当地検定というのは下火である。

参考いつのまにか、なくなった、ご当地検定。

 しかし、単なる勉強型の検定ではなく、地域の名所や施設を回ることで、検定に合格できるというものがあってもいい。スタンプラリーのように回るだけでもいいし、多少の知識吸収を目的として、お寺巡りならば、それぞれのお坊さんの話を聞いたら、スタンプがもらえるという形でもいい。
 検定とスタンプラリーを組み合わせることで、地域を周遊し、かつ、周遊者の知識欲も満たすことができるだろう。

 正直、地域によっても違うし、何よりターゲットをどうするかで大きく上記の事業は変わってくる。例えば、マニア向けにするか、地域の住民を対象にするのかで、大きく事業の仕組みは変わる。
 ただ、このようなことを行う地域があっても、いいのではないだろうか?








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