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企業の論文作成をお手伝い!面白い取り組みだ。


 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区では、企業の論文作成の支援を始めるらしい。

外部リンク日本経済新聞 2013/05/22「北海道フード特区、企業の食品効能論文作成を支援

 この特区では、食品表示に関する規制について緩和を行い、新たな表示制度を設けることを予定している。 ただ、何でもいいというわけではなく、一定のエビデンス(証拠)を必要となる。そこで、この食品表示について企業等が申請を行うとした場合に、学術論文への掲載などを要件としている。そしてこの学術論文への掲載について、特区の構成機関であり、北海道情報大学が支援を行うというものだ。

 産学連携などの一環として、大学などは企業と研究者のマッチングなどを行うことは多い。同様に、大学も企業との共同研究の推進を図っている。しかし、学術論文への掲載について、支援を行うというのは珍しい。

 そもそも、新たな表示制度を設けるに当たり、何らかの規制が必要ということで、学術論文への掲載を基準として持ってきた。しかし、これでは企業にとってハードルが高いということで、このような支援制度を設けるに至ったのだろう。この意味で、この支援制度は食品表示規制と一体の取組みである。

 しかし、産学連携の在り方は様々なパターンがあると思う。
 例えば、中小企業が新しい製品や技術を開発した場合、PRする手段は、マスコミや展示会だけではない。学会などは、大手企業の研究者が所属している場合も多く、そのような場でPRすることも考えられる。
 マッチング・共同研究とは違った従来にない産学連携のパターンとして、面白い取り組みだと思う。








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