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京都市が平成版トキワ荘。アイデアとしては浮かびがちだが…。


 京都市が、漫画家志望の若者を集め、平成のトキワ荘を作ろうとしている。
 概要としては、町屋を改装し、部屋を貸し出すというものだ。アシスタントなど漫画関連の仕事紹介や京都国際マンガミュージアムのフリーパスなどの支援もあるそうだ。

外部リンク2013/6/5 毎日新聞「平成版トキワ荘:入居者5人募集…漫画家志望を支援 京都」

 ある種のインキュベーション施設ともいえ、若手の漫画家を支援しようとするとき、浮かびがちなアイデアである。
 通常、インキュベーション施設ならば、低廉な家賃、入居者同士のネットワーク、インキュベーションマネージャーのアドバイスなどで、起業家の支援を行う。ただ、漫画家のための施設といった場合、このような通常の手法が使いにくかったり、意味がないことが多いため、単に漫画家志望者を集めても、どのような効果があるのか分からず、行われてこなかったのだろう。

 それをあえて、上記のような支援制度をまとめて、今回の事業に至ったのだろう。

 正直、うまく行くか行かないかは分からないが、何よりもどこにゴールを置いているかによる。
 これにより、本当に漫画家の集積を図りたいのか、新たな町のイメージをつけようとしているのか。それとも、将来の観光地としてのネタを現在仕込んでおきたいのか。

 アイデアとしては、よく浮かぶ事業であるが、これまでなかなか行われてこなかった事業。
 どうなるか、見ものである。








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