地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

過疎対策として、大学移転を考える


 実は過疎対策について、即効性のあるものとして、大学の移転が考えられる。特に、国が本気で過疎対策を考えているならば、国立大学の移転を行うべきだ。
 大学を移転すると、次のような効果が得られる。

  • 教職員・学生の住民増
  • 住民増に伴う税収増加
  • 建築・不動産投資の誘発
  • 飲食・小売業などの顧客増加
  • 地元企業による優秀な人材確保
  • 交流人口の増加 など
 また、都会ほど国立大学は多い傾向がある。右図は、国立大学の都道府県割合である。多くの都道府県では国立大学は1・2校しかないが、全国で最も国立大学が多い東京の12校を筆頭に、北海道は7校、愛知県は4校、茨城県新潟県京都府奈良県福岡県は3校ある。そして、この8都道府県だけで全国の国立大学の約4割以上を占めている。

 しかも首都圏や関西圏など都会では、多くの私立大学がある。私立大学では費用が高いという意見もあるだろうが、都会には必ず公立大学がある。地元の公立大学に通わなくても、都会ならば、隣県の公立大学への通学も容易だ。何より、国立大学なので、都会に立地する必要性はないのである。

参考大学の都道府県別一覧

 勿論、これを実現するのは容易ではない。しかし、本当に過疎対策を考えるならば、この大学移転のように効果がすぐに出るようなことを考える必要がある。







コメント

  1. aaa より:

    官立学校ってのは移転し易い公共施設なので、いいアイデアだと思います
    自分も似たようなこと考えてました。

    • 地域経済ラボラトリ より:

      コメントありがとうございます。

      特に、特色・専門性の高い大学・学部は、地方に移転してもいいように思ってます。
      国立大学ではありませんが、APU(立命館アジア太平洋大学)などは、国際化されており、一部の学生にとって人気があるようです。そこの大学でしか、学ばない、もしくは学びにくい分野などの大学・学部は、積極的に移転などを考えたほうがいいと思います。

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