地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

実用化は難しいかもしれないが、バイオエタノールは面白い。


 バイオエタノールとは、とうもろこしやサトウキビなどの植物から作られたエタノールである。
 アメリカなどでは実用化されているが、日本ではとうもろこしなどは大量に採れないため、様々なものを原材料として、バイオエタノールを作るという研究開発が進んでいる。

 昔からあるのが、廃油などを使ったエタノールだ。そして最近は、稲わらなどからバイオエタノールをつくるという研究が進んでおり、企業・大学などで成功している。

 そもそもバイオエタノールを作っても、かつては2重課税の問題があった。バイオエタノールだけでは利用できない場合が多いため、ガソリンなどにバイオエタノールを混合して使用することになる。しかし、そもそものガソリンにも揮発油税がかかり、更に混合することで揮発油の製造に当たるため、更に揮発油税がかかるという問題があった。そこで、平成21年から平成25年まで、租税特別措置法でバイオエタノールの2重課税は回避されていた。そして、この特別措置は現在、延長されている。

 このようにバイオエタノール推進に環境は整いつつある。
 しかし、まだまだ価格が高いのが現状である。また、エタノールの使い道も限定的である。
 ただ、様々な不要なものをエネルギー化するというのは、面白いと思う。








コメント

  1. 米井康史 より:

    森林資源の豊富な地元の鳥取で、間伐材などの未利用のバイオマスを原料にバイオエタノールを製造して実家のガソリンスタンドで売るという、地産地消のバイオエタノール事業を構想中です。情報交換が出来たら嬉しいです。

    • 地域経済ラボラトリー より:

      コメントありがとうございます。

      私の知る限りでは、木材を使ったバイオエタノールについては、大阪や秋田のほうで実証的に行われています。
      ただ逆に言うと、あまり取り組まれていないといった印象です。
      (理由としては、バイオマス特有の原料の収集、技術的な問題、コストなど)

      間伐材を使ったバイオエタノールをGSで売るとなると、非常に興味深い取り組み(日本初?)になるのですが、現実的に考えると、天下り的な言い方で申し訳ありませんが、間伐材とバイオエタノール両方にこだわらないほうが、うまくプランが立てられるのではないかと思います。

      例えば、
       ・間伐材にこだわるなら、油にこだわらずペレットにしたり、熱・電気に変えたりする。
       ・バイオエタノールにこだわるなら、間伐材にこだわらず、廃油なども視野に入れる

      バイオマス自体が非常に難しい再生可能エネルギーだと思っており、マイナスの意見を言って申し訳ありませんが、GSという強み(出口)がありますので、頑張っていただきたいと思っています。

      情報交換は全くOKですので、何かございましたら、このコメント欄もしくはお問い合わせで、ご連絡ください。

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