地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

福岡市の悪質屋台排除! 素晴らしいと思う。


 福岡市で悪質屋台を排除するため、ルール化を進めているそうだ。
 そもそも私は規制的なことは好きではない。しかし、この福岡市の例の場合は、よい規制だと思う。

外部リンク毎日新聞 2013/5/24「福岡市:「悪質屋台」排除へ 実態に合わせルール化」

 営業時間や営業区画などについてルールが変更されるそうだが、何よりも営業候補者の公募制の導入がよいと思う。
 マーケットの活性化には、やはり営業車の入れ替わりが重要である。既存の事業者が既得権益化するようなものでは、決して良いものにはならない。これまでは1代限りという形で、年限が長くとられていたが、今回の制度は最長10年というルールで、公募というオープンな形になっている(委員会の審査ということで、完全にオープンではないが、不当な事業者を排除するなど適正化を図るためには必要だろう)。

 そもそも、常々思うのだが、このような屋台や露店などは、商売の基本である。
 戦後、貧しい時期には資金もないため、多くの屋台や露店があった。その後、非衛生的・後進的ということで、食品衛生法・道路法などで規制され、現在では、ほとんどの地域で屋台や露店などは制限されている。

 しかし、かつては屋台からスタートし、大きな店になった例もある。例えば、ラーメン店で全国展開している「天下一品」は、そもそも京都の屋台から事業を始め、現在に至っている。
 このように、ベンチャー育成には、屋台や露店という形式は、必要だと思う。

 この点で、上記の福岡市のように、ある程度の規制を設けながら、もっと起業家のために公共空間を提供したらいいのではと思う。


 







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA




分野

地域経済地域経済 (102)
地方行政地方行政 (80)
地域金融地域金融 (22)
地方財政地方財政 (35)
その他その他 (61)
社会福祉社会福祉 (8)
地域活性化地域活性化 (72)
商店街商店街 (15)
エネルギーエネルギー (17)
農林水産業農林水産業 (34)
インフラインフラ (32)
観光観光 (70)
地域政策地域政策 (104)