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漁業の魚種別漁獲量ランキング(平成24年)


 平成24年の漁業の魚種別の漁獲量について、都道府県別のランキングをまとめている。
 以下は、それぞれの魚種について上位5位とその他をグラフ化したものである。

昨年のデータについては「漁業の魚種別漁獲量ランキング(平成23年)


ランキング

まぐろ類

 平成24年のまぐろ類の漁獲量は、昨年とほぼ変わらず2,913,785トンである(平成23年は2,918,802トン)。
 トップが静岡県の16.9%、そして高知県宮崎県鹿児島県宮城県がそれぞれ10%程度となっている。ただ、くろまぐろでは長崎県が約2割を割合で、大間のクロマグロで有名な青森県はくろまぐろでは12.8%で全国2位である。
まぐろ類漁獲量の都道府県割合

まぐろ類漁獲量の都道府県割合


かじき類

 平成24年のかじき類の漁獲量は、昨年より微増し16,951トンである(平成23年は16,494トン)。
 宮城県がトップで18.2%の割合となっており、鹿児島県東京都などが続いている。
かじき類漁獲量の都道府県割合

かじき類漁獲量の都道府県割合


かつお類

 平成24年のかつお類の漁獲量は、昨年より増加し316,417トンである(平成23年は281,844トン)。
 静岡県の割合が高く28.9%となっている。一本釣りやかつおのたたき、鰹節で有名な高知県は8.2%で4位である。ただ高知県は、そうだがつお類では33.4%の割合でトップになっている。
かつお類漁獲量の都道府県割合

かつお類漁獲量の都道府県割合


さめ類

 平成24年のさめ類の漁獲量は、昨年より増加し34,718トンである(平成23年は28,399トン)。
 宮城県の割合が高く45.7%となっている(復興が進んだためか割合も昨年に比べ大きく伸ばしている)。サメの料理といえば、フカヒレだが栃木県では「もろ」という名称で、宮城県気仙沼産などのサメ肉が食されている。
さめ類漁獲量の都道府県割合

さめ類漁獲量の都道府県割合


さけ・ます類

 平成24年のさけ・ます類の漁獲量は、昨年より減少し134,404トンである(平成23年は146,641トン)。
 圧倒的に北海道の割合が高く、約9割となっている。
さけ・ます類漁獲量の都道府県割合

さけ・ます類漁獲量の都道府県割合


このしろ

 平成24年のこのしろの漁獲量は、昨年より減少し6,260トンである(平成23年は6,888トン)。
 昨年は大阪府がトップだったが順位を下げ5位となる中、平成24年は熊本県がトップで24.6%、次に千葉県が22.2%と続いている。
このしろ漁獲量の都道府県割合

このしろ漁獲量の都道府県割合


にしん

 平成24年のにしんの漁獲量は、昨年より増加し4,479トンである(平成23年は3,705トン)。
 圧倒的に北海道の割合が高く、全国漁獲量99%以上を占めている。
にしん漁獲量の都道府県割合

にしん漁獲量の都道府県割合


いわし類

 平成24年のいわし類の漁獲量は、昨年より減少し527,964トンである(平成23年は570,188トン)。
 千葉県が15.5%で1位、次に三重県が10.5%で、3位が茨城県の8.7%となっている。千葉県は、かたくちいわしでは全国トップで2割以上の割合である。茨城県はまいわしで30.0%で割合トップである。なお、しらすで有名な静岡県は、しらすについて兵庫県にトップを譲り、約15.5%のの割合で全国2位となっている。
いわし類漁獲量の都道府県割合

いわし類漁獲量の都道府県割合


あじ類

 平成24年のあじ類の漁獲量は、昨年より減少し157,899トンである(平成23年は193,474トン)。
 長崎県が約3割で全国1位である。次に島根県が19.8%で2位と、この2県があじ類について大きな割合を占めている。
あじ類漁獲量の都道府県割合

あじ類漁獲量の都道府県割合


さば類

 平成24年のさば類の漁獲量は、昨年より増加し443,808トンである(平成23年は392,506トン)。
 昨年3位だった茨城県が17.8%の割合でトップとなり、次に昨年1位の長崎県が15.4%で2位、次に静岡県の13.4%と続いている。
さば類漁獲量の都道府県割合

さば類漁獲量の都道府県割合


さんま

 平成24年のさんまの漁獲量は、昨年より増加し221,470トンである(平成23年は215,353トン)。
 北海道の割合が高く、北海道は全国の約半数52.2%の漁獲量となっている。次に、宮城県12.7%、岩手県8.8%と続いている。
さんま漁獲量の都道府県割合

さんま漁獲量の都道府県割合


ぶり類

 平成24年のぶり類の漁獲量は、昨年より減少し103,214トンである(平成23年は110,917トン)。
 トップが千葉県で12.6%の全国シェアである。次に昨年1位だった長崎県が10.3%の割合で続いている。ただ、石川県島根県などは昨年とほぼ変わらず3位・4位であるが、いずれも割合を下げている。なお、ブリ大根などで有名な富山県は20位でそれほど、漁獲量は高くない。
ぶり類漁獲量の都道府県割合

ぶり類漁獲量の都道府県割合


ひらめ・かれい類

 平成24年のひらめ・かれい類の漁獲量は、昨年より減少し52,881トンである(平成23年は55,471トン)。
 北海道の割合が高く、全国の漁獲量の44.9%を占めている。なお、漁獲量の少ないひらめについては、トップは16.6%で北海道だが、2位は青森県の12.3%となっており、青森県の漁獲量も大きい。
ひらめ・かれい類漁獲量の都道府県割合

ひらめ・かれい類漁獲量の都道府県割合


たら類

 平成24年のたら類の漁獲量は、昨年より減少し280,580トンである(平成23年は286,177トン)。
 圧倒的に北海道の割合が大きく、全国漁獲量の約8割を占めている。ただ、まだらについては、北海道が約6割を大きな割合を占めているものの、岩手県も24.0%の割合を誇っている。
たら類漁獲量の都道府県割合

たら類漁獲量の都道府県割合

(次ページに続きます)


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