地域経済・地域政策について、批評・分析しています!!

野菜の収穫量ランキング(平成23年)


(前ページからの続きです)


たまねぎ

 たまねぎの平成23年の全国収穫量は、1,070.0千トン。
 都道府県別の割合では、北海道がトップで53.7%、次に2位の佐賀県が14.4%、その次に兵庫県が9.1%と続いている。歴史的に言えば、日本での栽培の発祥は北海道で、干すことで保存性も高まり、大量生産に向くため、北海道の収穫が大きくなっていると思われる。
たまねぎの収穫量の都道府県割合

たまねぎの収穫量の都道府県割合


にんにく

 にんにくの平成23年の全国収穫量は、20.6千トン。
 都道府県別の割合では、行田にんにく・福地ホワイトに見られるように、青森県がトップで、全国の約7割の収穫量を誇っている。なお現在、中国では品種が多いが、日本ではあまり品種は少ないと言われている。
にんにくの収穫量の都道府県割合

にんにくの収穫量の都道府県割合


きゅうり

 きゅうりの平成23年の全国収穫量は、584.6千トン。
 都道府県別の割合では、宮崎県がトップで10.5%、2位が群馬県で10.0%、3位が埼玉県で8.6%となっている。また、石川県の加賀太きゅうりや静岡県の四葉(スーヨー)といった品種もあるが、現在流通している品種の約9割が白イボ系のきゅうりと言われている。
きゅうりの収穫量の都道府県割合

きゅうりの収穫量の都道府県割合


かぼちゃ

 かぼちゃの平成23年の全国収穫量は、209.2千トン。
 都道府県別の割合では、北海道が大きな割合を占め、全国の48.1%の収穫量となっている。ただ、かぼちゃといっても、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃなど、様々な品種がある。特に、特徴的なカボチャとしては、そうめんかぼちゃ(金糸瓜)などがある。
かぼちゃの収穫量の都道府県割合

かぼちゃの収穫量の都道府県割合


なす

 なすの平成23年の全国収穫量は、322.4千トン。
 都道府県別の割合では、トップが高知県で10.5%、2位が熊本県で9.6%となっている。一般的には、中長なすや長なすが一般的だが、京野菜の賀茂ナスや大阪の泉州水ナスなどの地域野菜もある。
なすの収穫量の都道府県割合

なすの収穫量の都道府県割合


トマト

 トマトの平成23年の全国収穫量は、703.1千トン。
 都道府県別の割合では、1位が熊本県で15.6%、2位が北海道の7.4%、3位が愛知県の6.6%となっている。ただ、季節により出回る産地が異なり、冬や春は熊本県・愛知県、夏には千葉県茨城県から出荷が増える。なお、料理にトマトを使うことが多くなっているが、現在流通しているトマトのほとんどは桃太郎という品種で、生食用のトマトである。
トマトの収穫量の都道府県割合

トマトの収穫量の都道府県割合


ピーマン

 ピーマンの平成23年の全国収穫量は、141.8千トン。
 都道府県別の割合では、茨城県が24.8%でトップであり、2位は宮崎県の18.5%、3位は高知県の9.4%と続いている。ピーマンといえば、緑色の半熟のものが一般的であるが、カラーピーマンやパプリカなど完熟させたものも出回っている。特に、ピーマンといえば、苦いという印象から、完熟させ糖度を高めたピーマンの栽培も進んでいる。
ピーマンの収穫量の都道府県割合

ピーマンの収穫量の都道府県割合


スイートコーン

 スイートコーンの平成23年の全国収穫量は、240.3千トン。
 都道府県別の割合では、北海道の収穫量の割合が高く、全国の半数近くを割合を占めている。また、生食用の「味来」など、新たな品種も登場している。
スイートコーンの収穫量の都道府県割合

スイートコーンの収穫量の都道府県割合


さやいんげん

 さやいんげんの平成23年の全国収穫量は、42.6千トン。
 都道府県別の割合では、トップが千葉県で13.7%、次に北海道の9.5%、3位が鹿児島県の8.5%となっている。
さやいんげんの収穫量の都道府県割合

さやいんげんの収穫量の都道府県割合


さやえんどう

 さやえんどうの平成23年の全国収穫量は、27.2千トン。
 都道府県別の割合では、トップが鹿児島県で17.4%、次に和歌山県の15.6%、3位が愛知県の6.4%となっている。
さやえんどうの収穫量の都道府県割合

さやえんどうの収穫量の都道府県割合


そらまめ

 そらまめの平成23年の全国収穫量は、18.6千トン。
 都道府県別の割合では、トップが鹿児島県で29.1%、次に千葉県の14.0%、茨城県の8.7%と続いている。
そらまめの収穫量の都道府県割合

そらまめの収穫量の都道府県割合


えだまめ

 えだまめの平成23年の全国収穫量は、66.1千トン。
 都道府県別の割合では、千葉県が11.7%でトップ、次に埼玉県・北海道・群馬県新潟県などが7~8%の割合で続いている。元来、えだまめは大豆の未熟なものであるが、大豆というよりは枝豆用として食するため、甘味の強いダダチャマメやチャマメなどのブランド品種があり、山形県新潟県で栽培されている。
えだまめの収穫量の都道府県割合

えだまめの収穫量の都道府県割合


しょうが

 しょうがの平成23年の全国収穫量は、54.2千トン。
 都道府県別の割合では、高知県の割合が高く、全国の44.3%の割合を占めている。しょうが自体は、香辛性が高く、調味料として利用することが中心となっており、それ以外の汎用性は高くない。ただ、高知県にはしょうがティーを作っている事業者がいるなど、この香辛性の高さやスピリチュアルな要素を考えると、面白い野菜ではないかを思われる。
しょうがの収穫量の都道府県割合

しょうがの収穫量の都道府県割合


出典

favicon-graph農林水産省「作物統計」より作成


1 2 3





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA




分野

地域経済地域経済 (102)
地方行政地方行政 (80)
地域金融地域金融 (22)
地方財政地方財政 (35)
その他その他 (61)
社会福祉社会福祉 (8)
地域活性化地域活性化 (72)
商店街商店街 (15)
エネルギーエネルギー (17)
農林水産業農林水産業 (34)
インフラインフラ (32)
観光観光 (70)
地域政策地域政策 (104)