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たいしたことはないが重要な会計事務の相談窓口創設


 鳥取県庁では、職員向けに、会計事務の相談窓口である「会計事務ヘルプデスク」というものを設けるそうだ。

ニュース2014年5月10日 日本海新聞
会計事務に”助っ人” 県が職員向け「ヘルプデスク」

 はっきり言って、相談窓口を作るという話で、大した話ではない。
 しかし実務を考えると、非常に重要なことでもあると思う。

 包括外部監査で経理処理の適正化を指摘されたり、人員削減で専門家が減ったことによるものだそうが、そもそも役所の人事運営は無なことが多い。

 通常、業務を学ぶ時間が必要だと思うが、いきなり配置転換され、担当として業務を任せられることが常である。しかも業務範囲は非常に広く、部署・担当によって、業務は大きく変わる。

 勿論、簡単な引継ぎはあるが、実際に業務をやりながら学んだほうがいいので、通常、過去の書類を見たりして、業務を学んだりする。しかし、それでは時間もかかるし、わからないことも多い。また周りの人に聞いても直接の担当ではないので、しっかりとしたアドバイスができないことも多い。

 そこで一番知っているのは前任者なのだが、前任者は前任者で新しい業務を吸収するのに手一杯で、しっかりとしたサポートができない。
 特に、上記のニュースであるように、出先機関では周りに人がいなかったり、前任者は遠くに行っていることも多く、一層、ミスが生じやすい環境にもある。

 つまり、行政というとしっかりと業務が行われているように思うが、人事異動が行われた4月・5月は、素人がその業務を一生懸命勉強しながら、行政運営が行われているということだ。

 この点で、鳥取県の「ヘルプデスク」というのは、重要な仕組みだと思う。担当によって業務は異なるとはいえ、会計業務などは共通する部分も多い。

 小さな仕組みとはいえ、非常に重要なことだと思う。







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