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もう一歩、先の戦略を描くころかもしれない、ラッピング電車

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 ここ何日か、新たにラッピングした電車が登場というニュースをいくつか見つけた。

外部リンク2014/1/4 京都新聞「ラッピング電車、レイクスを応援 京阪・石山坂本線」

外部リンク2014/1/12 姫路経済新聞岡田准一さんが先頭飾る「軍師官兵衛」号、山陽電鉄にデビュー

外部リンク2014/1/14 下野新聞栃木県産農産物の安全PR ラッピング電車、運行始まる」


 思えば、ここ数年で、全国各地で、様々なラッピング電車というものが登場している。中には、アニメキャラクターなどを描いた電車もあり、非常に面白い。

 このように考えたとき、もう少ししたら、ラッピング電車というものが、全国的なブームになる可能性が高まってきたと思う。
 現在は、一部の人たちだけであったり、それぞれの地域で話題になっている程度なのかもしれないが、これが他との比較といった横展開がなされたときに、ブームは開花するだろう。具体的には、どこのラッピング電車が面白いとか、このようなことをテレビなどで比較などがされたとき、一気に話題になるに違いない。

 そうなると、どこのラッピング電車が一番面白いとか、そのような話になり、ラッピング電車でも勝ち組・負け組、先行者・後発者というものが出てくるに違いない。特に、ラッピング電車に関するコンテストなどが開催されたときには、第1回大会で優勝できるか否かが重要となる。

 このように考えると、今まさに、ラッピング電車の1番手を目指すようなことが重要となってくる。ブームになってからでは遅いし、1番手になれば、「ラッピング電車といえば」ということで、相乗効果も働くだろう。

 ラッピング電車を運営している鉄道事業者は、今まさに、先行者・後発者といった分岐点に立たされているような気がする。
 この点で、ラッピング電車を始めたというだけでなく、その先の戦略を描くべきだと思う。そしてその戦略で、ラッピング電車の勝ち組になれるに違いない。

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