地域の工芸・技術からヒントを見出す!

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 徳島県が「藍の研究チーム」を設置するという。
 藍と言えば、染料であるが、古くから解毒効果や防虫効果をもつと言われ、染料以外の新たな用途開発のため、効能の科学的な解明を行うという。

外部リンク2013/10/26 日本経済新聞「徳島県、藍の研究チーム設置 染料以外の用途開発


 私個人はこのような取り組みが好きということがあるが、このような取組みは非常に重要だと思う。

 地域経済の産業の発展を考えると、地域の工芸や産品などと結び付いていることが多い。

 例えば、繊維の産地で、その製造機械を作ったことから、他の機械製品などを作るようになったという例は多くある。世界のトヨタもそもそもは、豊田佐吉が織機を製造したことから始まっている。富山県ではアルミニウム製品が多く作れらているが、その起源は高岡銅器の製造技術が生かされている。
 古い話だけではない。近年でいうと、化粧水の「SK-Ⅱピテラ」は、「なぜ杜氏の手は美しいのだろう」ということで、酒造りの酵母から、肌に効果のある成分を探したという。

 この点で、地域の工芸・技術からヒントを見出すということは、非常に重要だ。

 徳島県と言えば、藍染めの産地であり、江戸時代からの歴史を有する。
 はっきり言ってすっかり廃れてしまった藍染めだが、徳島県のように、現在でも産地であることから、できることでもある。

 是非とも頑張ってほしいと思うし、他の地域でも、改めて地域の工芸・技術を元に、新たな商品開発や産業育成を行ってほしいと思う。

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