都道府県内格差

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 よく都道府県間の格差問題が指摘される。分かりやすいものとしては、都道府県ごとの一人当たり所得の比較がなされている。しかし、多くの人が分かっていながら、見過ごされがちなのが、都道府県内の格差である。

 一般に、一つの都道府県は、地理的な概念でいくつかの地域に分けることができる。例えば、東京であれば区部・多摩地域・島しょう部、京都府ならば北部・南部などの形で地域分けがなされたりする。そして、この地域ごとに都道府県内の格差が起こっている。
 そのため、あまり知られていないかもしれないが、都道府県では議会などで、都道府県内の地域格差を問題視されることも多い。例えば、東京都の議会でも、多摩格差ということで格差問題を指摘されている(東京都議会会議録検索で「多摩格差」と検索すると、いくつもヒットする)。

 また、この都道府県内格差は一部の都道府県の問題ではない。多くの都道府県で抱えている問題である。過疎法や半島振興法などを見れば、(町村単位で指定が行われているが)ほとんどの都道府県で、過疎地域などがあり、格差を抱えていることが分かる。

外部リンク過疎地域については「全国過疎地域自立促進連盟


 都道府県間の格差も重要だが、地方を考える上で、都道府県内の格差も考える必要がある。


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